ご予約お問い合わせ

トータルリハビリテーション

トリアロゴ

お電話での予約・お問い合わせ
TEL.047-711-3007

鍼灸

癒しではない、治療するための脳神経科学×鍼灸。
「良くなることが癒し」その信念で提供しています。

対象となる方
麻痺、疼痛がある方をはじめ自律神経の乱れによる冷えや寝つきの悪さ、体がだるいなど様々な症状がある方。
その他の症状も対応できますのでご相談ください。

鍼・灸は物理的刺激や温熱効果による治療法で、WHO(世界保健機関)でも様々な症状や疾患について、鍼灸治療の有効性が認められています。有効性があるものとして、神経系、運動器系、呼吸器系、消化器系などを含めた11疾患に分かれています。様々な疾患や症状、部位によって手法を変えながら治療を行います。
当施設は脳神経科学と鍼灸を組み合わせることに挑戦しています。鍼の刺激、灸の温熱効果がどのように身体に伝わり、脳へ作用していくのかを追求しています。また鍼灸には本来、癒しの効果もありますが「良くなることが最大の癒し」という信念のもと施術を提供しています。

鍼イメージ

はり

筋肉の緊張や張りを和らげ全身のバランスを整えていきます。鍼の最大のメリットは筋肉に直接アプローチできることです。鍼は髪の毛程度の太さで使い捨てのものを使用し衛生面に配慮しています。

灸イメージ

きゅう

筋肉の硬さや姿勢が崩れていると、体の冷えが生じやすくなります。また冷えがあることで、筋肉の柔軟性が低下し、悪循環のような状態になっています。まずは温めることで筋肉を動かしやすい状態にし、鍼やリハビリの効果を高めていきます。

こんな症状に

脳卒中後の後遺症
特に筋緊張の調整に有効的です。鍼を使うことで、深い部分の筋肉にも直接刺激することが可能で、鍼を刺したまま運動などすることでさらに刺激することができます。結果的に筋緊張が緩むまたは高まることで姿勢が変化し運動がスムーズになります。
身体の痛み
鍼灸による筋緊張の調整や温熱効果での血流の改善によって、疼痛を軽減することが可能です。もちろん、姿勢や運動の結果痛みが出現している場合でも、筋緊張を評価し、適切な部位への刺激で姿勢や運動を変化させ、疼痛を軽減していきます。
身体の冷え
身体で熱を産生しているのは筋肉で、筋肉の働きが悪いまたは筋肉量が少ないと冷えやすくなります。冷えに対してはお灸中心に温めながら、鍼を使い筋肉の働きを高め、温まりやすい身体づくりをしていきます。
自立神経の乱れ
自立神経とは交感・副交感神経からなり体内の環境調整に必要な神経です。鍼灸の刺激による心拍数や血圧の変化に関する研究は多くされており、筋緊張などを評価しながら適切な部位(ツボ)への刺激で自律神経をコントロールしていきます。
睡眠障害
睡眠障害(不眠症)はいくつかに分類されますがどれも自律神経の問題があり、約5人に1人は睡眠において何かしらの悩みがあるとされ、睡眠障害によって集中力の低下や、だるさなどが引き起こされます。自立神経をコントロールすることで、睡眠障害を軽減し動きやすく、リハビリしやすい身体づくりをします。
内臓機能の低下
内臓も自律神経によるコントロールがされています。働きが過敏なのか、低下しているのかお話を聞きながらすすめさせていただきます。胃腸の不調や浮腫みなどの症状に対して本来あるべき内臓機能の働きへと改善していきます。

リハビリ×鍼灸
可能性

2つの施術を組み合わせ、治りやすい身体、効果が持続しやすい身体づくりを目指します。また西洋医学と東洋医学の目線でご利用者様の症状を見るため施術の幅が広がります。身体の動きが変わる、姿勢が良くなるなど全てにおいて脳の活動は必要になります。近年、鍼の刺激で脳血流が増加(脳血流↑=神経活動↑)するという研究も多くなってきています。

脳刺激の説明イラスト
鍼灸の施術で脳の活動を高めてから、
リハビリで運動や姿勢などの調整を行うことで効果を高めていきます。
その他、鍼灸には様々な効果が期待できます。
脳卒中や痛みによる2次的な症状に対しても有効です。