トータルリハビリテーション
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豆知識
人生に1度は経験するといわれている、腰痛。
職業や生まれ持った骨格などで痛みの増減や頻度などは異なります。
また腰痛は他の疾患や症状などによって、引き起こされる場合も多いです。
今回の記事では腰痛の原因についてご紹介していきます。
〇腰痛の原因
腰痛のほとんどは腰自体に原因がなく、他の身体部位をかばう形で腰に負担がかかり痛みを感じています。
その原因の部位は2か所あります。
股関節と胸椎(胸のあたりの背骨)
腰痛を感じている方の多くは、仰向けの姿勢でも腰の緊張が高い傾向にあり腰が浮いています。
腰に何かしら力を入れないといけない原因があり、それが腰痛を引き起こしています。
それが股関節と胸椎の硬さです。
仰向けの姿勢ではベッドに腰が密着している状態でリラックスできますが、腰に力が入っていると腰が浮いています。
股関節の前が硬いと、仰向けの姿勢で足が浮いてしまうので無意識に腰を反って足をベッドにつけています。
胸椎も同じで、いわゆる猫背の姿勢が強いと頭がベッド(枕)につきません。
この場合も腰を反ってベッドに頭をつけていることがあります。
このような理由で股関節と胸椎が硬いと無意識に腰を反った姿勢になり、腰の筋肉も常に張った緊張状態になります。
その結果、腰のだるさや腰の痛みなどにつながります。
2つが原因で腰痛が引き起こされている場合は、腰の硬さを軽減させつつも原因である股関節や胸椎周辺の硬さも見ていくことが必要です。
腰痛は病気や怪我の後遺症に伴って生じることも多く、しっかりとケアしていきたい部分です。
〇さいごに
腰痛に対して腰を揉んだり、押したりすると一時的に筋肉の緊張が収まり痛みも軽減したように感じます。
しかし根本的な原因が解決されないと繰り返し腰痛を感じることも少なくありません。
繰り返さない体づくりが重要です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き投稿していきますのでよろしくお願いいたします。
佐藤