【2022年自費リハビリ施設の開設を振り返って】

2022年12月30日お知らせ

当施設は2022年4月1日に開設して、早い事に8か月ほど過ぎました。

自費リハビリ施設が増える中、それでもまだまだ千葉県に少ないという思いから開設に至りました。

リハビリをしたくても出来ない、もっとリハビリをしたいという方をサポートしたく自費リハビリに拘っています。

今年は最後の投稿になるので、自費リハビリになぜ拘るのか、どんな施設にしていきたいのかなどお話してみたいと思います。

〇自費リハビリへの拘り

自費リハビリという分野に携わって約8年、当施設を開設して約8か月でたくさんのご利用者様と出会うことができました。

目標は人それぞれ違いますが、「今より良くなる」「病気やけがをする前の体に戻りたい」という想いは同じです。

しかし保険内のリハビリでは、その想いに最後まで関わることは難しいのが現実です。

良くなるという事を最大限サポートできるのが、自費リハビリだと思っています。

料金や施設まで通うことなど、どうしても難しい問題もありますが

その分来ていただけたご利用者様へは１回１回、全力で施術します。

通っていただけることが当たり前ではなく、そこには必ず成果を出す、改善させるという信念がなければいけないと思っています。

腕が動くようになる、歩けるようになる、痛みが改善する、子どもに成長が見られた

1つでも多くできる、改善することで人生が変わります。

リハビリで改善することは、利用者様の人生そのものに直結し豊かにできる。

ご利用者様には暑苦しいと言われますが、そんな想いで日々リハビリしています。

〇どんな施設にしていきたいか

脳血管疾患や神経疾患などの専門の自費リハビリ施設が多い中で、当施設は専門性を掲げていません。

大きな括りで表すと、子どもから大人まで通えるリハビリ施設です。

疾患や症状が違っても共通する知識や技術は山ほどあって、症状を改善させるために不必要なものはありません。

だからこそ疾患に対する専門性ではなく、セラピスト・療法士として常に考えや技術を向上しアップデートしていける施設が必要だと思っています。

見る人によっては「専門性」が重要だと感じる方もいらっしゃると思います。

それでも当施設を開設してからご利用くださっている方は、脳血管疾患や整形疾患、なかには病院などで原因不明と言われた方もいます。

これは専門性を掲げなかったことで、通える方、通ってもいいんだと思ってくれる方がいらっしゃったという事だと思います。

リハビリを必要としている方へ、必要なだけリハビリを届ける。

それを実現できるのが自費リハビリという分野であり、当施設の目標・存在価値だと信じて2023年からも取り組んでいきます。

〇さいごに

2023年はさらに施設として成長できるよう、技術の向上はもちろんスタッフを増やすことなども考えています。

またブログ、SNS（Twitter、Instagram）での情報発信も継続して行っていきます。

ブログやSNSの情報は論文、参考書ではなくリハビリ場面のリアルな内容を知識と結び付けて発信しているのでぜひ参考にしてみてください。

それでは2022年、ありがとうございました。

2023年もよろしくお願いいたします。

施設長　佐藤

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