トータルリハビリテーション
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お知らせ
怪我やご病気で入院されリハビリをして、いざ退院後のリハビリを考えると大幅にリハビリ時間が減少することを初めてしる方も少なくありません。時間や頻度が減ってしまうことで、改善できたはずの症状も経過とともによりリハビリ時間を要するようになってしまうケースもあります。
また外来やリハビリ施設に行けない(送迎や身体状況などの理由)場合もあり、訪問リハビリを希望される方も多いです。訪問リハビリはご自宅の環境に合わせた内容を基本にし、日常生活範囲を広げていくために必要不可欠なリハビリの形です。
そこで当施設でも可能な範囲での訪問リハビリを実施しておりますので、どんなご利用方法なのか、訪問エリアなどを紹介していきます。※自費の訪問リハビリになりますので、保険内(介護保険による訪問リハビリやデイサービスなど)のリハビリと併用することができます。
現在のリハビリでこんなお悩みはありませんか?

「あの時もっとリハビリしておけば良かった」と思わないために。

当施設は自費リハビリ施設で、保険内のリハビリだけでは不足している現状を打破するために自費/保険外でリハビリを提供しています。自費でリハビリ?と思われる方もいるかもしれませんが、退院後のリハビリは入院中に比べると極端に減少してしまうのが現実です。
退院後でも改善する方がいるのに保険内では制度や制限があり、療法士にとっても「もっとリハビリをすれば良くなるかもしれないのに」と現実と理想を感じています。
自費リハビリ(保険外リハビリ)は時間や頻度、場所などの制限がなくリハビリを受けることができます。退院後の生活やお身体の状態に合わせてご自身・ご家族で選択し改善の可能性を広げることができます。
当施設のリハビリ内容や理論などはYouTubeで発信していますのでご視聴ください。
変われる・改善できる可能性を見つけ、一緒にゴールを目指しませんか?
🔎目次
1.自費の訪問リハビリはどんな方が受けている?
2.訪問リハビリのメリットとデメリット
3.訪問リハビリに適した方とは
4.訪問リハビリ実施エリア
5.おわりに
1.自費の訪問リハビリはどんな方が受けている?
当施設は千葉県市川市にありますが訪問リハビリをご希望される方の多くが、保険内の訪問リハビリもされています。保険内の様々なリハビリやサービスに併用してご利用いただくことで、時間、頻度、質を向上できより機能改善を促すことが期待できます。
自費リハビリは他のリハビリ(外来リハビリ、デイサービス、デイケアなど)との併用が可能で、頻度や継続期間もご相談しながら決められることができます。また当施設の自費リハビリを退院直後にご利用されることで、生活範囲が広がることや生活動作の改善ができ、その後は保険内でのリハビリだけを継続的にご利用される方もいらっしゃいます。
このように様々なリハビリの形へ適応できることは選択肢を広げる上でも重要です。機能改善に適した頻度や期間などは個人差があり改善できる内容をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
どんなリハビリ内容かはこちらの動画を参考にしてみてください。
YouTubeでは症状の解説から自主リハビリまで紹介しており、実際のリハビリ後にも自主リハビリのご提案をいたします。
2.自費の訪問リハビリのメリットとデメリット
次に自費の訪問リハビリのメリットとデメリットについて紹介していきます。
3つのメリット
①ご自宅でリハビリを受けることができる
リハビリ施設や病院へリハビリを受けるためには、基本的にはご自身やご家族の送迎などが必要になります。自費、保険内に関わらずご本人様、ご家族様の負担軽減となります。
また実際に店舗まで行ける距離でも電車や車で1時間程度の場合もありますが、訪問リハビリではそのような移動時間の削減にもなり生活リズムを大きく変えることも最小限にすることができます。
リハビリ施設で実際にリハビリを受けることも重要ですが、ご自身の生活環境に合わせたリハビリ(ベッド周辺の動きや日常生活動作など)を希望される場合には訪問リハビリを選択することがおすすめです。
②改善するまで、希望するまで継続することが出来る
自費リハビリは店舗、訪問に関わらずご本人やご家族が納得するまでリハビリを継続できるということが最大のメリットです。
脳卒中を発症された場合のリハビリ期間や時間は以下のようになります。
| 時期 | 時間 | 頻度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 急性期(発症〜約2週間) | 1日1〜2時間程度 | 週5日程度 | 早期から短時間で複数回に分けて実施されることが多い |
| 回復期(発症〜約2〜6ヶ月) | 1日最大3時間 | 毎日(週6〜7日) | 回復期リハビリ病棟では3時間リハが標準 |
| 外来(6ヶ月以降〜) | 1回20〜60分程度 | 週1日程度 | 月に13単位が上限(1単位20分) |
外来リハビリは必ず通えるわけではなく、医師の判断のもと改善が期待される場合に処方される形が多くなってきています。また外来リハビリを行う病院も減ってきているのが現状です。
外来リハビリへ通えない場合には介護保険にてリハビリを継続できますが、訪問リハビリは週に最大120分、デイサービスなどの個別リハビリは20分程度となります。(外来リハビリと介護保険内のリハビリは併用不可)
外来リハビリ、介護保険内の訪問リハビリやデイサービスなどを含めても入院中から比較すると極端に時間や頻度が減少してしまいます。そこで自費での負担にはなりますが、継続してリハビリを受けたいという方のために自費でのリハビリサービスが提供されてきました。
自費リハビリでは頻度、時間、期間すべてを自由に選択できることが最大のメリットです。
③施設や療法士を選べる
保険内のリハビリでは療法士が担当制の場合もありますが、多くは療法士を指名できることはありません。また各訪問リハビリの事業所でどんなリハビリを提供しているのかは実際にリハビリを受けるまで分からないことがあります。
しかし自費リハビリ施設のホームページの多くは、リハビリの内容を記載もしくは動画などで紹介していることが多いです。それらを事前に確認していただくことで、ご自身に合いそうなリハビリ内容や療法士を見つけることができます。
またご自宅から施設の距離にもよりますが、ホームページなどを確認しこの施設のリハビリを受けたいと思った際に自宅まで療法士が来てくれることもメリットの1つです。
2つのデメリット
①自費は全額負担
自費リハビリの名称通り全額自己負担となります。
しかしご自身で頻度や期間を決められるので、「ここまでは改善したい」という希望まで自費リハビリを選択するもの1つの手段です。
多くの自費リハビリ施設の場合は、プランや〇回セットになっていますが当施設は都度払い制となっているのでリハビリを増やしたい、減らしたい、辞めるなどもご相談しながら進めることができます。リハビリも適正な頻度や時間がありますので、最適な頻度をご提案します。
②質のバラつきがある
自費リハビリ施設は関東県内でもいくつもあり、それぞれ特化した分野やリハビリ内容も異なります。メリットとして選択できる自由がある反面、療法士の知識や技術にもバラつきがあり見極めることが難しい場合もあります。
「自費リハビリで自費を謳っている以上は質が良さそう」ではなく、しっかりとホームページや記事、SNS(YouTubeなど)を確認してから始めることが大切です。
メリット、デメリットを考え自費リハビリに興味がある場合は直接問い合わせて相談することがおすすめです。
3.訪問リハビリに適した方
では退院後にリハビリ、自費リハビリを検討されている方で、訪問リハビリに適しているのはどのような方なのでしょうか。
特に自費という選択を考えている場合には以下のようなことが挙げられます。
・退院直後で集中的にリハビリしたい
・介護保険の枠が足りない
・仕事復帰や日常生活動作など目的が明確
・自宅で専門的な長時間のリハビリを受けたい
・介護保険がない、または認定前ですぐにリハビリを始めたい
実際に自費の訪問リハビリを選ばれる方の多くが、上記の退院後の集中的なリハビリや保険内の枠が足りないなどが決め手になっています。
退院後のリハビリ時期である維持期、慢性期といわれる段階でもリハビリの量や質を向上させることで改善する可能性があります。またご自宅などに帰られた直後にリハビリを開始することで、より生活範囲を拡大することに繋がりその後の生活の質を高めることにもなります。
4.訪問リハビリ実施エリア
訪問リハビリは千葉県内だけではなく、都内方面へのアクセスも可能です。

千葉県では市川市を中心に船橋市、松戸市、柏市、千葉市、浦安市、流山市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市などの訪問リハビリが可能です。
東京都では、江戸川区、葛飾区、江東区などが訪問リハビリが可能となっています。
地域の記載がなく少し遠方かな?(成田方面や埼玉など)と感じた際でも、一度ご相談いただけますと時間によっては訪問が可能な場合もございますのでお気軽にお問い合わせください。
千葉県内の自費リハビリ施設についてはこちら
→【千葉県の自費リハビリ施設】市川市 船橋市 松戸市 柏市
訪問でご自宅までの移動時間等も変わりますので、下記の料金表を参考にご確認ください。
基本料金:訪問リハビリ費用 16,500円(税込み)

徒歩の時間なども合算して移動時間を決めております。
移動時間が往復で30分~60分以内になりますと16,500円+1,000円で17,500円となります。

脳卒中や神経疾患等による症状の改善希望やご相談の方は、HPの情報をご参照ください。
〇トリアの公式LINE

当施設では日ごろの店舗でのリハビリや訪問リハビリ等に加えて、当事者の方や患者さんへの情報発信を行っております。本サイト上でのブログの更新、YouTube、各SNSなどを取り組む中でより患者さんが感じている疑問や不安などの声を聞く様になりました。その疑問などにお答えして、リハビリやご自宅での自主リハビリが良い方向へ進むようにトリアの公式LINEでリハビリ関する内容についてお伝えしています。
公式LINE
https://lin.ee/DCXMsH0
こちらのLINEでは、退院後に療法士と話す時間が無い・減った、症状の原因を知りたい、改善するには何をしたらいい?などの疑問やご質問にお答えしていますのでお気軽にご連絡ください。
〇おわりに
訪問リハビリはご自宅などから屋外への移動が難しい場合だけではなく、ご自宅内での生活動作を高めるためにも非常に重要なリハビリ分野です。
保険内の訪問リハビリだけでは少ない、より機能改善を図っていきたいとお考えの場合は自費での訪問リハビリをご検討ください。またご質問などでもお気軽にお問い合わせください。
〇執筆・監修者情報
佐藤浩之:施設長
~経歴~
1991:千葉県生まれ
2013:国家資格(理学療法士)を取得し、千葉県内の病院へ入職
2015:大手自費リハビリ施設へ入職し施設長を経験
2017:JBITA公認ボバース成人片麻痺基礎講習会修了
2022:トータルリハビリテーション トリアを開設