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【退院後のリハビリ】自費リハビリの選択と理由

一般的にご病気や怪我を発症、受傷された後は急性期病院~回復期(リハビリ)病院という流れがあります。


退院からどんなリハビリを受けられるのか、自費リハビリとは?

1.疾患別の入院期間
2.なぜ自費リハビリが増えているのか
3.自費リハビリを選ぶ理由


この3つについてお話していきます。


入院から自費リハビリの改善動画はこちらから

1.疾患別の入院期間
入院の期間は疾患で決まっています。


・脳卒中・脳血管疾患、神経疾患で150日
 あるいは高次脳機能障害がある場合は最大180日です。


・整形疾患では最大90日です。


この期間の後が退院後のリハビリ。



維持期、生活期、慢性期と呼ばれています。




2.なぜ自費リハビリが増えているのか


退院後の維持期、慢性期では外来リハビリ、訪問リハビリ、デイサービス、デイケアなどがあります。




しかし保険内では退院後に時間、頻度が大きく制限されることになります。




しかし自費リハビリ施設では上記のリハビリと併用して通うことができ、時間や頻度(疾患、重症度)などに制限がありません。

自費リハビリ 頻度


また退院直後ではなく、退院から数か月、数年経過しており、いざリハビリを増やしたいと思ってもなかなかリハビリをしてくれる場所がない。そんな方のための場所でもあります。




3.自費リハビリを選択する理由


 
 1)入院期間だけでは回復、改善しきれない(※入院中に改善する方もいらっしゃいます。)
   ①短期的に改善を希望される場合
   ②長期的にみて改善を希望される場合


 2)退院してから数年経過し、リハビリする場所がない



 1)入院期間だけでは回復、改善しきれない

これは冒頭にもお話した通り、入院には必ず日数制限があります。



回復期病院では1日最大180分のリハビリを受けることができますが、退院すると週に数回、数時間のリハビリになることもあります。



この急激なリハビリの減少を無くすために、自費リハビリを選ばれる方がいらっしゃいます。



 ①短期的に改善を希望される場合
 病院から退院後に「復職」などを考えており、いつまでに改善しないといけないという期日がある。



 休職にも期間があり何とか改善したい、そんな時に回数や頻度を多くし、自費リハビリで一定期間 通われる方もいらっしゃいます。



②長期的にみて改善を希望される場合
 頻度は少なく長期的に見てリハビリの量を増やしたいというご希望。



 保険内の訪問やデイサービスに合わせ、週1回の自費リハビリを継続的にご利用する方もいらっしゃいます。


 大切なのは、退院後のリハビリでいかに量や質を保ち続けるのかにあります。

入院中から退院後にかけてリハビリは必ず減ってしまいます。




2)退院してから数年経過し、リハビリする場所がない

 退院直後は外来リハビリや訪問リハビリをやっていたけど、徐々に回数が減ります。


 「リハビリをしたいけどリハビリする場所がない」


 リハビリを継続したい方にリハビリを提供する。それが自費リハビリの最大の価値だと思います。


 そのために各施設が病院や地域と連携していくことで、最終的には患者様やご利用者様に多くの選択肢を作ることができます。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


自費リハビリ施設は数年前からできた新しいリハビリ領域です。


場所も内容も決まっていません。


千葉県にはまだ自費リハビリ施設が少ないので、千葉県市川市という立地で開設しました。


一人でも多くの方へ質の高いリハビリを提供できるよう、今後も誠心誠意、施術させていただきます。

佐藤