トータルリハビリテーション
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豆知識
腰痛は他の疾患や症状などによって、引き起こされる場合も多くあります。
そして多くの場合、腰ではない部分が原因になっていることがあります。
その原因の部位は2か所あります。
股関節と胸椎(胸のあたりの背骨)
腰痛を感じている方の多くは、仰向けの姿勢でも腰の緊張が高い傾向にあります。
腰に何かしら力を入れないといけない原因がある。
それが股関節と胸椎の硬さです。
仰向けの姿勢ではベッドに腰が密着している状態がリラックスできますが、腰に力が入っていると腰が浮いています。
股関節の前が硬いと、仰向けの姿勢で足が浮いてしまいます。
これを腰を反って足をベッドにつけているんです。
胸椎も同じで、いわゆる猫背の姿勢が強いと頭がベッドにつきません。これも腰を反ってベッドに頭をつけていることがあります。
このような理由で股関節と胸椎が硬いと腰を反った姿勢になり、腰の筋肉も常に張った状態になります。
その結果、腰のだるさや腰の痛みなどにつながります。
2つが原因で腰痛が引き起こされている場合は、腰の硬さを軽減させつつも原因である股関節や胸椎周辺の硬さも見ていくことが必要です!
腰痛は病気や怪我の後遺症に伴って生じることも多く、しっかりとケアしていきたい部分ですね!