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【脳卒中後遺症 記憶と麻痺】記憶から動きを思い出す

脳卒中後遺症による麻痺は筋肉の硬さや感覚障害によるものもありますが、脳のプログラム自体が苦手になっている場合が多くあります。



脳のプログラムは大きく、記憶情報由来のものと視覚情報由来のものに分けられ当記事では記憶情報についてご紹介していきます。

〇運動の成り立ちとは


体を動かす際には必ず目的があります。


立つ、歩くでもトイレに行くためや買い物に行くためなど。


リハビリや自主リハビリにおいても本来は変わりません。


どこまで歩くのか、何のために歩くのかなどの目的があることで体幹機能も向上しやすくなると言われています。


この目的を達成するために、脳は運動をプログラムしようと活動してくれることになります。


歩く、手を伸ばすなど一連の動作に必要な動きを決定する際に、現在の姿勢や手足の位置などの感覚情報に加え視覚情報や記憶情報が使われます。

〇記憶情報由来の動きとは

「こんな動き方してた」「発症前の歩きに近づいた」などの主観的な感覚はどこから来ているのでしょうか。


発症前の動き方を意識的に思い出せないのは、本来動き方は意識しないものだからです。


そのため「こんな感じだった」という感覚がぼんやりしています。


動き方の主観的な感覚は、脳に記憶されているあらゆる関節情報の組み合わせから来ています。


手を伸ばす時は肩がこれくらい挙がって、肘は伸びて、手首は~のような組み合わせです。


これらの関節の組み合わせによって、動かし方を思い出すことになります。


〇記憶情報から動きへ繋げるためには


実際にリハビリにおいて、記憶から動きへ繋げるためには仕事や趣味などで日ごろから行っていたなじみある動作がお勧めです。


どなたでもやったことがあるようなボールを投げる、掴むや仕事のパソコン、趣味のゴルフなど。


実際のその動作を行うことで、脳は動き方をプログラムしやすくなり他の動きに関しても記憶からの動作へ繋がりやすくなります。


麻痺側の上下肢を動かす為のきっかけや、運動のコントロールを高めるために重要な要素です。


ぜひ目標としている動作、あるいは日常的に行っていた動作から取り組んでみてください。


〇さいごに


最終的に達成したい動作はチャレンジするしかありません。


チャレンジした結果、「緊張が高まってしまった」「内反が出てしまう」「指が曲がってしまう」などがあってもそれをサポートしていくことがリハビリです。


ぜひ達成したい目標があるかたはチャレンジしてみてください。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


引き続き投稿していきますのでよろしくお願いします。


佐藤